maemo atomo

出産のまえもあともすべての女性のための助産師・理学療法士によるピラティススタジオ

2026.09.02
News

【感想レポート】助産学生の感想から見えた、身体と運動を学ぶ意味

先日行った「産褥期のフィジカルアプローチ」の講義について、
愛媛県立医療技術大学助産学専攻科の学生さんから感想をいただきました。

一つひとつ読ませていただくなかで、
講義で伝えたかった思いが届いていたことを、とてもうれしく感じました。

「産後だから仕方がない」ではない

特に印象に残ったのは、「妊娠中や産後の不調は、仕方がないものではない」という気づきです。

妊娠・出産・育児によって、女性の姿勢や重心、呼吸、筋肉の働きは大きく変化します。
腰痛や肩こり、尿漏れなども、
その方の身体に合った姿勢や呼吸、運動を取り入れることで、予防や改善につなげられる可能性があります。

また、授乳や抱っこでは、赤ちゃんの安全や飲みやすさだけでなく、
それを毎日繰り返すお母さんの身体への負担にも目を向けたいという感想がありました。

身体で感じたからこそ分かったこと

実技では、ストレッチや呼吸を行った後に、

「身体が動かしやすくなった」
「呼吸がしやすくなった」

と、短時間でも身体の変化を感じてもらえました。

「運動=きつい筋力トレーニング」ではありません。
身体をほぐし、呼吸を整え、自分の身体に気づくことも、大切な運動の一つです。

学生さんからは、
「まずは自分自身の姿勢や運動習慣を見直したい」
「講義で学んだ運動を続けたい」
という声も寄せられました。

一人ひとりに合った運動を

妊娠中や産後の身体の状態は、一人ひとり異なります。

ただ「運動しましょう」と伝えるのではなく、その方の身体の状態や生活背景を理解し、無理なく安全に継続できる方法を一緒に考えることが重要です。

また、身体の動きを正しく伝えるために、どのような言葉がけや表現を工夫しているのかという質問もいただきました。

相手が理解し、実際に身体を動かせるように伝えること。
その反応を見ながら方法を調整することも、運動を支援する専門家の大切な役割です。

特に身体が大きく変化する妊娠中や産後だからこそ、
周産期の身体を理解した専門家のもとで、適切な運動を行う必要があると考えています。

学びをこれからの実践へ

学生さんからは、今回の学びを継続事例への保健指導や今後の実習、
そして助産師になった後の臨床現場で活かしたいという声を多くいただきました。

さらに、「妊娠前から身体を整えることが大切だと感じた」という感想や、
maemo atomoの取り組みに関する質問、
「愛媛にもいつか出店してほしい」といううれしい声もいただきました。

妊娠前から妊娠期、産後まで、女性の身体を途切れることなく支えること。

今回の講義を通して、maemo atomoが大切にしている思いが、
未来の助産師の皆さんに届いたことをうれしく思います。

丁寧な感想を届けてくださった学生の皆さん、本当にありがとうございました。

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