maemo atomo

出産のまえもあともすべての女性のための助産師・理学療法士によるピラティススタジオ

2025.11.09
Column

新メンバー紹介【もっと身体を知っていれば──分娩時の悔しさをバネに、妊産婦さんの力になる】

はじめまして!

2025年10月よりmaemo atomoのスタッフとなりました、助産師の西原真弥です。

今はインストラクターデビューを目指して一生懸命勉強中です!

今回は自己紹介をしたいと思うのでぜひ読んでもらえたらうれしいです。

私は約4年半助産師として大阪の病院で勤務してきました。

元々赤ちゃんが大好きで助産師を目指しました。助産師は「幸せな場面に立ち会える職業」というイメージがあったのですが、実際に多くの妊婦さんや赤ちゃんと関わる中で、命の誕生の尊さと、出産・育児の大変さを身をもって感じてきました。

お産が思うように進まないこともあれば、出産後すぐに始まる育児に心も体も追いつかず、涙を流す方もいたり、大量出血で命が危険にさらされるお産に立ち会ったりと、母児ともに無事に退院できることは、決して当たり前ではないのだと痛感する日々でした。

また、私には姉が2人いるのですが、ありがたいことに2人の出産に立ち会い、赤ちゃんを取り上げさせてもらいました。あの時の感動とうれしさは今も忘れられません。

(ピンクの帽子が姪っ子、黄色の帽子が甥っ子です♡)

でも、感動とうれしさと同時に、助産師としての力不足も感じました。

1人は30時間を超える陣痛を乗り越えての出産、1人は6日間誘発を続けた末の出産。

このとき、私は助産師なのに姉が苦しむ中、なんで進んでこないのか、どんなケアをしたらいいのか答えがわからずとても悩みました。「もっと身体について知っていれば、分娩時にもより良いケアができたのでは」と悔しさと申し訳なさも感じました。

また、病院では入院中の限られた時間しか関われませんが、退院してからが本格的な育児生活のスタートなのに、その後に関われないことにももどかしさを感じ、「一人一人ともっとゆっくり深く寄り添える場所があればいいのに」という思いが募っていきました。

そんな葛藤の中、なかなか今後の働き方を決めきれず、悩みに悩んで一度助産師の世界を離れ、長年の夢だった韓国留学にいこう!と思い切って決めました。

1年間、韓国語を学びながらアルバイトをしたり、医療とは違う世界に触れたりと、新鮮で刺激的な楽しい時間を過ごしました。

助産師の世界から一度離れてみて、改めて「私はやっぱり助産師という仕事が好きなんだ」と実感し、もう一度、妊産婦さんの力になりたいという気持ちが強くなりました。

そんな時、前の病院で一緒に働いていた先輩の岩井さんから「maemoatomoで一緒に働かない?」と声をかけてもらいました。

代表の西山さんも同じ病院の先輩で、以前からスタジオの存在は知っていたのですが、maemo atomoで働くことを考えたときに、病院時代に感じていた「もやもや」や「もどかしさ」が、ここでなら少しでも解決できるのではないかと思い、maemo atomoの一員として頑張ることを決意しました!

助産師としての経験を活かし、運動や身体について学ぶことで妊産婦さんがより楽しい妊娠、出産、育児生活を送れることへの助けになればいいなと思います。

これからどうぞよろしくお願いします!

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